エイ・アール・アイ(加工事例2)
ほとんどの産業機械は回転を動源とします。技術の進歩により高速、高精度化しておりますが、革新的に高性能化をここに実現することが出来ました。この装置を既存の回転部に装着するだけで、振れ振動をきわめて小さくする事を実現出来ます。機械本来の静的精度をそのままの精度で回転軸に伝えることが出来ます。静的精度=動的精度を世の中に広める為、エイ・アール・アイとして会社を設立いたしました。理想的なバランス装置が誕生、世界の回転分野に発展させます。高精度、高効率、高寿命、高省エネ、等を工作機械、自動車、鉄道、航空機、風力発電、発電所等
オートバランス装置 研削盤用 フランジ装着加工面比較例

PSG52AN研削盤
20年前製造機で加工
A社にて 石英ガラスをφ30軸付ダイヤ砥石にて6000rpm 250mm/min 0.01mmにて加工
バランサーなしでは加工が反転している位置がよくわかる |
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A社製 工具研削盤にて刃付研削比較テスト加工 φ3超硬刃物先端
ABツールで加工したものは、刃物になっている
STツールで加工したものは、逃げが発生して刃付けができていない
Φ3の超硬先端図 ( 画像クリックで拡大します )
S社製 平面研削盤 520タイプにて 3mmの溝切り加工例
標準フランジ付研石は固定バランスを取りマシンに取り付け、更に別行程で最終仕上げをした。オートバランス装置はフランジに研石を付け、そのままドレスをして即加工。
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項目 |
標準フランジ |
オートバランス装置付フランジ |
底面粗さ |
0.4μm |
0.3μm |
溝幅寸法バラツキ |
3mm±3μm〜4μm |
3mm±1μm |
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A社製 プロファイル高速使用機でのφ75ダイヤ研石による超硬パンチ加工面比較例
A社製 CNC精密倣い研削盤にて加工サンプル例。
素材 : サーメットチップ
研石 : メタダイヤ800番 φ150 先端R0.15
研石フランジ : オートバランス装置付フランジ
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加工条件 |
加工箇所 |
主軸回転数 |
加工速度 |
切込み |
A |
3075rpm |
0.5mm/min |
0.02mm |
B |
3075rpm |
0.8mm/min |
0.02mm |
C |
3800rpm |
0.8mm/min |
0.02mm |
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※通常加工では3075rpmがベスト3800rpmでは加工は無理
しかしオートバランス装置付フランジでは加工出来尚且つ
見た目に面が良くなる。
A社にて 標準フランジ加工
砥石 WPA60Hノリタケ φ350 回転数 1800rpm 加工材質 S45C 生材 バランスベクター値 0.01μmで加工 ( 画像クリックで拡大します ) |

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A社にて ABフランジ加工
砥石 WPA60Hノリタケ
φ350 回転数 1800rpm
加工材質 S45C 生材
バランスベクター値 1.03μmで加工
( 画像クリックで拡大します) バランサー装置が一桁面粗さが良くなっている
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