自動車走行テスト
オートバランス装置 「零芯」装着 走行テスト
4輪バランサ組込み一体型アルミホイール装着 走行テスト
* 乗用車 トヨタ 1800ccアリオン前輪駆動 運転手込みで4人乗車
* 走行距離 往復で40km位で一般道及び高速道での高速性能チェック
* 最初に4人でノーマルタイヤ装着にて2回走行テスト。
* 次にバランサ装着ホイールに交換して2回走行テスト。
乗車感想は、ノーマルは140km走行では振動大きく、これ以上は無理との事。
バランサ付は150kmでも振動少なく、高速に成れば成る程振動少なく、安定し滑るように走ると言う表現をしていた。
同上バランサ装着ホイールにて、東京八王子から大阪枚方迄、走行距離448kmを走行したのちガソリン満タンにして、ガソリン消費は19.4リットルでした。
途中コーヒータイムが2回、食事休憩が1回、トータル時間8時間の走行でした。
結果:冬型気候にて風が強く、途中雪も降る状態で条件は良くなかったですが、アリオンの平均燃費数値は21.1kmで、旧タイプの24.5kmに比べると数値は落ちた。
しかし、実質燃費は448kmの走行距離に対して、ガソリン満タンにして19.4リットル。
結果実質燃費は23.09km/hでした。
追記: 乗車人数は運転手1名及びノーマルタイヤ4本、スタッドレスタイヤ4本を乗せる状態


オートバランス装置 「零芯」装着 ランデータ
【走行データー】
<一般道走行のケース>
トヨタアリオン1500ccにて、大阪府枚方市尊延寺より307号線経由、宇治田原方面山越えにて、滋賀県大津市(琵琶湖周辺)まで2日間往復走行で、総距離218.8km走行実証。
その後、ガソリンを満タン(11.38リットル入る)にして、実質走行燃費を計算するとなんと!カタログ燃費数値と同じ結果である。 記載JC08モード19.2km/Lに対して、19.226km/Lと実質走行燃費が同じ結果!しかも、途中渋滞5kmが有っての数値である。
<高速道走行のケース>
同じ車にて、6/17(土)京阪高速枚方東インターより高速道に乗り、北陸道にて福井北インター下車一般道を少し走った所の8番ラーメン駐車場までの、往復396.1kmを走行実証。
途中、名神高速八日市インター過ぎた所での事故で、8km渋滞通過に1時間かかり10時過ぎに高速に乗り、福井8番ラーメン駐車場に13時50分頃の到着になり3時間50分かかりました。
食事後、14時10分位の出発で、帰りは順調で自宅に到着したのは17時頃で2時間50分かかりました。
ガソリンを満タン(16.86リットル入る)にして、実質燃費を計算すると、23.49km/L。途中事故渋滞等を考えると圧倒的な結果になりました。
「追記」
乗車車内温度は常時26℃に設定。又外気温度は28℃〜30℃で快晴が多かった。



オートバランス装置 「零芯」装着 ランデータ

平成26年10月10日
報告書
セントラルサーキットにて3点接着式バランサーにてテストラン
実施日 : 2014年10月7日
実施カー : ホンダフィット1500CC
バランサー質量 : @500g×12=6Kg
サーキット走行 : 18周走行(1周2.804km)トータル50.472km)
結果
エンジンON〜OFF迄のトータル走行時間 ST 34分59秒55 .0 AB 34分39秒49.7
トータル走行距離 ST 49.5km AB 49.4km
走行メーター燃費 ST 4.3km/? AB 4.3km/?
立会での感想
@ 走行時の走行音はAB装着時の方が全体的に小さく感じ変化が見られた。(見学者の多数が)
A ABは走行スタート時少し重さを感じた。(A会長)
B ABは高速コーナー走行滑らかで良い。(A会長)
C ABは低速コーナーはSTと変わらない。(A会長)
D ABの方が走行中の振動が少なく感じた。(A会長)
E 燃費が良くなると思ったが変わらなかった。(メーターでは同じ)
エイ・アール・アイ合同会社の感想、今後の取組(山本)
@ 当初両面テープでのバランサー底面とホイール本体への接着においてテープのクッション効果でバランサー求心効果が半減する事も考えられると言っていましたが、現実スタート時に少し重さを感じたり、走行音の変化の少なさ等装着状態において走行振動が直接バランサー本体に伝わる構造に成っていないように感じました。
A バランサー装着においてバランサー本体両端がホイール本体に食込み一体型に近づくよう、取付けられる様な特殊治具を考案装着し検証する、今回の接着方法においても走行終了後装着結果状況を検証する必要あり。(ホイールにバランサ―装着痕の確認等)
B 今回燃費を確認するうえでエンジンONからOFFまでの正確さ、バランサーの方がエンジンONからコースに出るまで時間かかった様に思っていたが結果は逆に短く走行時のタイヤ径変化が影響していると思われ検証の必要が有ると思います。
C 同上の事も関係するのですがトータル走行距離の見方、バランサーの方が100m短い何故か、走行距離を何から取っているか、走行時のタイヤ形状において変化するのか、確認の必要あり。振れ有、無でのタイヤ形状の(最大径)変化の影響など一般的にSTは振れ振動が大きく地面から回転軸センターへの距離は一般的に短く結果として平均タイヤ径は不安定でバラツキ大きくなり、結果走行振動は大きく地面から回転軸センターまでの距離は平均的に短くなり結果想定走行距離、時間に対して絶対走行距離、走行時間はタイヤ回転径が小さくなる為長くなる又ABは逆に走行負荷変動に対してバランスを取る為、地面から回転軸センターへの距離は平均的に大きく結果走行振動は小さくまた絶対走行距離、走行時間が短くなる、結果の通りである。
D 走行メーターのガソリン消費量の取り方確認。
E 今回の燃費の確認方法も大切ですが、スタートからゴールまでの実走行時間及び実使用燃費比較の方がより大切で、STとABの高速走行比較で当然STはABほどスピードが出せない(一般車)等その様な問題が今回のレーシングカー走行では有るのか否か、相当ベスト走行に近いとは思いますが少し同じに考え難いことでは有り一考する必要あり。
F 最後にアリオンでの3周走行は乗る前の平均燃費は22.2km/?走行後は19.2km/?に変化していました、最高速150km/hとの事又一周走行時間は1分55秒かかりフィットの1分39秒からすると周回するのに16秒多くついやしました、又室内オートエアコンは切らずに通常設定26度から22度に設定されており関係はどうか確認の必要あり。
G バネ下の問題はどうあれ一体型バランサーをフィットに装着すれば最良の結果が出るように感じました。
H 現状アリオン用バランサー付ホイール
ホイール重量 7kg バランサー重量 3kg 合計重量 10kg
現状フィット用接着バランサー付ホイール
ホイール重量 3kg バランサー重量 1.5kg 合計重量 4.5kg
―以上―
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